Loading…

捏造と嘘にまみれた”ロッカビー事件”

Posted by vickywallst on 06.2011 政治・社会   0 comments   0 trackback
お馴染み”MI-5 英国機密諜報部 シーズン2 ”
2009年だかの放映だったけれども、”ロッカビー事件”は、必ずまた必要になる!!!と、この画像だけ
忘れないようにずーっと下書きに残してましたガ。。。やっと片づく!
MI-5 英国機密諜報部

この第6話が「 イーグルは舞い降りた 」というもので、”イーグル=ブッシュは到着した”という暗号ではあるけれど、
「ドナウ川の動物園でライオンが豹の檻に入って出られなくなっています」暗号よりマシでしょう??)
ブッシュ米大統領の”たった15時間の訪英”が突然決まり、表向き”ブレア首相との会談”という事になっていたけれど、実は、こっそり“悪の枢軸”リビア政府との密談だという事で、ドラマの中で、どうやって”こっそり密談するのかをチラ見させたような形になってたりして驚いた!!!
CIA側を仕切ることになったクリスティンが、ニコールキッドマンばりに綺麗だったのが印象的だったけれど

けれど、最近のFOXTVは、FictionとNonfictionの区別が付かない程リアルなモノが多くて、
もう隠す必要もないのか、置き土産にでも。。。というのか、逆に意味深。
取りあえず、この時は、暗に”アメリカとリビアは繋がっている!!!”という印象を植え付けた。

ドラマでは、ブッシュ大統領のイギリス入り予定到着時刻が大幅に遅れ、MI5が大慌てするも
CIA側は、予め知っていたので、淡々と仕切っており、ブッシュは、その僅かの時間、
リビアに寄り道をしていたというストーリーで、実は目的は”英でなくリビア?”という流れだったけれど
実際の現実の”ロッカビー事件”というのは、
1988年12月21日、ロンドン発ニューヨーク行きのパンナム航空機103便が、イギリス・スコットランドにあるロッカビーの上空を飛行中に爆発・墜落し、243人の乗客と16人のクルー、そして、下にいた村の住民11名もあわせ270人が死亡した。
1991年11月、米英当局は、ベルリンのディスコ爆破テロの報復として英米がリビアを空爆した事の再報復の為に、
カダフィが、米旅客機の爆破を命じたに違いないとして”リビアの諜報機関が仕掛けた爆弾テロだ”と断定し、その実行犯として、リビア航空駐在員の”アブデルバゼット・メグラヒ”とカリファ・フヒマの2人を、爆弾入りスーツケースを、NY行きの103便に紛れ込ませたとして拘束した。

その後、スコットランドで服役していたメグラヒ受刑者が、末期癌で回復の見込みがないことを理由に、
2009年恩赦を受けて釈放されるまで、パンナムやボリエのメボ社など実態のある”ハコモノ”が倒産した以外は、
CIAの証拠捏造や、コロコロ変わる証言、工作活動など、スパイ映画さながらの様相を繰り返しながら
記憶の底に沈んでいき、やがて真相は闇の中へ。
実際には、リビアではなくパレスチナ解放人民戦線総司令部によるものだとの共通認識があり
爆弾を仕掛けるのに東芝のラジカセパレスチナ解放人民戦線総司令部にターゲットにされていた事も掴んでいた程であるのに、是が非でも、という感じでリビアを”悪の枢軸”に追い込んでいた。
もっと言えば、米CIAがパンナム爆破に絡んでいるのでは!!!という様々な証拠もあがってた程で
実際の所が何もワカラナイまま闇の中に消えていった事件だった。

国連がリビアへの経済制裁を解除したのは、2003年あたり。
ロッカビー事件には全く関与していないリビアは、
関与したと一旦認め、犠牲者に補償金を支払う事、大量破壊兵器開発を破棄する事を約束するという
”アメリカとのバーター取引”で国連のリビアへの経済制裁が解除された。
この時”大量破壊兵器開発の破棄”を約束させられながら、イギリスとも”不思議なバーター取引”があった
ブレア元英首相は、イギリス製の武器を売り込み、BP(英・石油会社)は、リビアでの天然ガス開発を発表した。
そして、カダフィ大佐の二男は、米メディアに、大量破壊兵器放棄の決断は、米国がカダフィ政権打倒の計画はないと確言したためだ、と語り、水面下での”密約”を匂わせていた。

リビアを犯人に仕立てる必要性とは、一体何だったのか?
「米英VSイラク」この図式があった為、反イラクのシリアやイランは味方に付けておく必要があった。
問題の”パレスチナ解放人民戦線総司令部”は、シリアとイランに支援されていた為、敵視するワケにはいかなかったという説や、ヒズボラに誘拐されたアメリカ人の人質の解放を成功させる為、”パレスチナ解放人民戦線総司令部”を触発する事を避けた、など色んな説が流れたけれど、コレも真実は、闇の中。
”真実”よりも”政治の思惑の方が重く、重要”であるこの地域の不安定な国事情と”石油利権”だけが
浮き上がっている。
確かに、米・英とカダフィーの繋がりらしき断片も多々あり、
カダフィーを国際舞台に戻したのは、アメリカとイギリスだった事も、歴史が語っている。
もしかすると、カダフィーを狙っているというのは、捏造かもしれないと思いつつ
2003年、カダフィーは、経済制裁による締め付けで国民が飢えるのを阻止しただけかもしれないし
石油で得た利益を国民に還元し、リビア国民は、比較的安泰に暮らせている。
「独裁者・カダフィー」というには、リビア国民にとってどうだろう???とかなりのギャップを感じたりする。
今、カダフィーに向かって空爆するのは、反政府軍というリビアの国民なのかどうか。。。。。
もしかすると、お役目終わって、トカゲの尻尾切りが始まったのか。。。。。
どうなんだろう?????
しばし、静観。
関連記事
スポンサーサイト


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://vickywallst.blog15.fc2.com/tb.php/781-a6a93f85

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Tree-CATEGORY

年別アーカイブ一覧

ウォール・ストリート・ジャーナル

フリーエリア

Seasons

Twitter