Loading…

スポンサーサイト

Posted by vickywallst on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~2/5  書き起こし

Posted by vickywallst on 25.2012 原発   0 comments   0 trackback
汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~2/5

しかし、事故から5年後、ソビエト連邦が崩壊。
60万人のリクビダートルは、分離・独立した、ウクライナ、ロシア、ベラルーシなどに分かれて暮らす事になりました。

補償されていた特権は、それぞれの政府に引き継がれました。
しかし、経済の低迷が続く中 年金は大幅に目減りし、医療費も事実上、自己負担を求められています。

「私は、リクビダートルとして国の為に一生懸命働いてきました。
国が起こした事故の為に!!!
それなのにどうして私達を見捨てるのでしょうか?」


事故当日、ガイダクさんが住んでいた町を撮影した映像です。
白く光るのは、放射線によって、フィルムが感光した跡です。

原発から4km。
ガイダクさんの家族や住民は、重大な事故が起きた事を知らされず
避難命令がでるまでの1日半、大量の放射線を浴び続けました。

今、リクビダートルだけでなく、その家族にも癌が広がってます。

ガイダクさんの妻リディアさんは、ガイダクさんが胃癌に倒れた直後、子宮癌を発病しました。

しかし、まだ、手術を受けられずにいます。
ガイダクさんの手術で貯金を使い果たし、入院できないのです。

「なぜ、これほど救いのない状況に追い込まれなければならないのでしょうか?
ヒドイ話です。
私は、人生を共にした伴侶を救う事すらできない男になってしまったんです。」


広島で癌が本格的に増えたのは、被爆から20年経った後の事です。
リクビダートルとその家族の癌は、今後、更に増える可能性があります。

ウクライナに住むリクビダートル20万人の健康状態を、国の研究機関が追跡調査した結果です。
癌による死者の調査は、事故の6年後から、資金不足の為に打ち切られる2000年まで
9年間、毎年行われました。
1_20120324170006.jpg


リクビダートルの癌による死亡率は、事故後年々上昇し
2000年には、一般の人の3倍に達していた事がわかりました。
2_20120324170005.jpg

この調査を行ったウクライナ放射線医科学研究所の所長、ボロディミール・ベベシュコ博士です。
リクビダートルの癌による死亡率は、更に上昇していると考えています。

「放射線が、他の要因と合わさることで、健康に悪影響を与えている事は、紛れもない事実です。
人々を悪性腫瘍、つまり、癌から守ることを最優先に考え無ければなりません。
そうしなければ、多くの人が亡くなってしまいます。」


しかし去年、チェルノブイリの事故と健康被害との因果関係を限定的にみる報告書が発表されました。
オーストリア、ウィーンに本部を置くIAEA(国際原子力機関)。
IAEAは、世界各国から、100人を超える科学者を召集し、チェルノブイリ事故の被害を客観的に評価する為として
会議を開きました。
3_20120324173953.jpg

この席で、エルバラダイ事務局長はこう発言しました。
「死亡者が何万人にも上るという誤った情報が事態を更に悪化させた。
原子力産業への根深い不信をもたらした。」
4_20120324173952.jpg

欧米では、事故後、大規模な原発反対運動が起こり、原発の新規の建設が次々と中止に追い込まれました。
原子力の平和利用を推進するIAEAにとって、憂慮する事態が続いてたのです。

去年9月、マスコミや一般向けに発表された会議の報告書は、
被害の規模や因果関係の認定について厳しい姿勢を打ち出しました。

「事故の死亡者が、何万人、何十万人に上るという主張があるが、これは、誇張である。
多くは、放射線の影響というより、貧困や医療の不備によるもので
酒の飲み過ぎ、タバコの吸いすぎの方が問題である。」

そして、リクビダートルの死者については、
「被爆が原因で死亡した可能性があるのは、50人」
と記しています。

この発表に対して、各国の研究者から反論が相次ぎました。
リクビダートルの健康被害を調査したベベシュコ博士もウクライナの代表として
IAEAの会議に参加しました。
しかし提出した資料は、信頼性に疑問があるとして採用されなかったと言います。

「彼らのやり方には、不満を感じています。
チェルノブイリによる健康被害が過小評価されています。
私達の考えを改めてIAEAに送るつもりです。
その上で訂正してもらいたいと思っています。」

チェルノブイリ事故では、およそ40種類の放射性物質が大量に大気中に放出され
風に乗って広い範囲を汚染しました。




エルバラダイ事務局長。。。
4_20120324173952.jpg

ココでも出現。。。してマシタ。。。www

「エジプト人よチュニジアに続け」
そして、革命へ。。。。。 2011.02.26 Sat
5_20120325010803.jpg
関連記事
スポンサーサイト


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://vickywallst.blog15.fc2.com/tb.php/1875-21037924

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Tree-CATEGORY

年別アーカイブ一覧

ウォール・ストリート・ジャーナル

フリーエリア

Seasons

Twitter

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。