Loading…

枝野官房長官 会見 (1) 3/12 17時45分頃

Posted by vickywallst on 13.2011 原発   0 comments   0 trackback
「爆発的事象があった」
 すでに報道もされているとおり福島第1原発において、原子炉そのものであるということは今のところ確認されていないが、なんらかの爆発的事象があったと報告された。

 現在、先程の党首会談以降、首相、経産大臣を含めて専門家をまじえて状況の把握と分析・対応に全力で当たっている。放射能について測定はきちんと行われていて、その後、6時すぎにも直近の新しい数字が出る。現在のところ、出てきている数字のもとでは、当初からこの間、冷却水の水を増やす、あるいは圧を弱めるために放射性物質を含まれているものではあるけれども、管理されたもとで一部放出するという想定のもとで、想定される数値の範囲である。

 しっかりと数値の把握につとめて、周辺住民の安全について万全を期している。その観点から今回の事象は第1原発だが、第2原発についても念のため従来3キロ圏内からの退避を指示していたが、10キロ圏内からの退避の指示に改めた。首相、経産大臣、そして原子力保安院、原子力安全委員会の専門家を交えて、分析、対応に努めている。現時点でしっかりと放射性物質の測定などが行われていて、この状況を把握しながら周辺住民の安全について万全を期している。また、万一の場合に備えたヨウ素などの準備もしている。周辺の皆さんにとっては不安は多いと思うが、今、政府、東京電力、保安院、原子力安全委員会の総力をあげて万全の対応に努めているので落ち着いて対応していただくようお願いを申し上げる。この後、状況、情勢の把握に基づいて分析と対応が説明できる段階で、国民の関心も高い事象なので、適切に情報を出していきたい。
なお、この福島第一原発の件に加え、私から改めてこの場を借りてお願いしたい。まもなく夜になるが、まだ余震あるいは津波の可能性は残っていることを意識をしていただきたい。避難所などに避難している皆さん、家の様子を見てくるなどのことはくれぐれも避けて避難所など安全な場所にいてほしい。また二次被害の恐れ、交通などの混乱による救急の遅れの可能性もあるので、二次災害の可能性のある現時点では、家族の方、ボランティアで協力したいという方もいると思うが、被災地に入ることはくれぐれも慎重に判断いただきたい。特に津波の心配が残る海岸部、河川の河口付近は近づかないようお願いします。

 また、すべての国民の皆さまにお願いしたい。地震と津波による原発あるいは火力発電所などの運転停止によって発電量の総量が大きく落ち込んでいる。停電地域の中には地震・津波の直接の影響で停電になっているところもあるが、全体の発電量との兼ね合いで停電になっているところもある。まさに地震・津波に国をあげてしっかりと克服する観点から、すべての国民の皆さまに節電のお願いを申し上げます。ぜひ不要な電力は当分の間、使わないで節電に努めていただき、直接の地震被害による停電以外の地域の皆さんが最小限の電力を確保できるようお願い申し上げる。
なお、さらにこの間、メール、チェーンメールなどを通じて事実と違う情報を、あたかも「警察によると」などの事実であるかのようなメールが多数出回っていることを把握している。これはいたずらに不安感をあおるのみならず、それに対する対応で救出、救難活動が遅れて、人命にかかわることもある。ぜひこうしたことは避けてほしい。報道機関の皆さんが各機関からの発表として、報道機関としてしっかりとした取材に基づいて情報を的確に流していただいていると思っているので、根拠のない、そうした情報に惑わされることのないよう、また広める側にならないよう協力をお願い申し上げる。

 なお、マスコミの皆さんにも2点お願い申し上げる。的確な取材で国民に的確な情報を伝える役割は大変重要であるが、上空からの取材がどうしても主になるということで、ヘリの音が妨げになるとの声がいくつも届いている。ぜひ配慮していただくとともに、また取材とはいえ、津波などの危険のある地域に立ち入っての取材・報道もいくつか見られているので、控えていただければありがたい。同時に上空からの映像で、危険な地域に立ち入っている被災者の映像が流れている。こうした映像を流す場合には、「危険なことは避けてください」とのコメントをつけていただくと、危険なんだということで二次災害に巻き込まれるリスクが小さくなるので、ぜひ配慮してほしい。
最後に繰り返し申し上げます。福島第1原発で生じた爆発的事象については現在、事実、詳細な把握、分析、対応、菅総理、海江田経済産業大臣、原子力保安院、原子力安全委員会、当事者の東京電力、総力をあげて全力で取り組んで、住民への被害が生じないよう全力を尽くしているところだ。これまでに、しっかりと放射性のレベルなどは測定をし、それに基づいて皆さんへの指示などを行ってきた。6時すぎに新たな情報も入るが、こうした放射線測定の数字に基づいて、必要な退避などをお願いしてきているので、ぜひ落ち着いて、自治体、警察、消防、自衛隊が総力をあげて対応しているので、こうしたところの指示に従って落ち着いて対応頂くよう重ねてお願い申し上げます。


関連記事
スポンサーサイト


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://vickywallst.blog15.fc2.com/tb.php/1390-1663042d

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Tree-CATEGORY

年別アーカイブ一覧

ウォール・ストリート・ジャーナル

フリーエリア

Seasons

Twitter