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FX・陥る罠・バーチャル実況中継

Posted by vickywallst on 17.2008 為替   0 comments   0 trackback
ついにドルの信頼の揺らぎも本物になってまいりました。
今朝は、朝から皆さん同じチャートを息を飲みながらかじりつきで見ていた事と思います。

私が相場で大事に思う事は
・長期トレンドとストーリー
・中期スタンス
・短期動向
この全てを同時に見て、考えて、推理する
という事で
遠近両用めがねだけでは、不十分だ・・・と言い聞かせてますが・・(むつかしい
そして
☆スタンスを決めたら迷わない
☆ロスカットラインは決めておく
最低ここは!!!
と・・・・・これだけとことん思いきってても
それでも
”言うは易く行うは難し”
・・・というのが、「リアルワールド」の摩訶不思議さです・・・

さて
金曜日
ずっとダラダラ、ウダウダと方向性のないまま日本時間を終え、ロンドンでもあまりパッとせず
とりあえず私は、ポンドの売りを入れたまま、ワンちゃん騒ぎでそれどころではなかったのですが・・・
ポンドでは、203円半ばあたりでニューヨークを向える格好となり
もし、21:00あたりから23:00まで
チャートとずっとにらめっこしていたら、
昼間
  S&Pリポートで「大手機関の評価損計上は終息の兆し」
  や
  「協調介入」
の文字をちらほら見せつけられていた事が、とんでもない“負の想像力”をかき立てる事となり・・・
まだあけやらぬニューヨークの出勤前の時間帯から”あげてきた!!”事で、
”じゃあ出勤すると・・・かなり勢いつくのか??”などと連想させ
”妙なサブリミナル効果の罠”にポッカリはまりそうになるような時間を過ごす事になったと思います。
とくに5分足や10分足でチャートを見ていたら
まずは、挨拶がわりの肝試しみたいな・・そんな時間を過ごす事になったかもしれません。
なんせ
その前日の高値が206.33
その前々日の高値が207.94
ですから
まずは、買いからスタートのニューヨーク勢が、
ここは、本気の買いモード???ニュースがそのまま反映して、反転だったら・・・???
と・・・なれば・・・
前々日の高値までを覚悟ラインと・・・できるか否か・・・
そこも視野に入ってくるわけです。
前々日の高値まで4円弱・・・
10枚ならば40万円
30枚ならば120万円
100枚ならば400万円
それを、覚悟!!!とつきつけられれば、
どんなに”信念を持って臨んで”いても
   揺らぐ
わけです。
何故なら・・・
信念なんて、元々”ただの思いこみにすぎない”かもしれない事を、突然に、急に、唐突に、いかにもと、まともにつきつけられるから
   揺らぐ
のです。
100枚では10銭で10万ずつ消えていくわけですから
5分足、10分足チャートの
 ”下げずにジワジワ上がる” ”下げてもジワジワ戻る”
で揺らぎながら2時間も過ごしてしまうと、多分、不思議な事が起こります。
森の中で、迷ったかな・・・という時に
”かな・・・?”と思える間は、まだ、余裕があり、十分冷静な判断は下せます。
森の中では、あたりが真っ暗になり、どっちから来たのか?どっちへ行けばいいのか?全くわけがわからなくなって”迷った!!”と思った時には、冷静な判断が全くできず、狼狽歩きをしてしまうワケですが、
FXでは、余裕とパニックの境界線は、個人によってかわります。
そして、迷った・・・と思った時でも何度か”神の救いの手”というのが、入るわけですが、
今回は、ニューヨーク時間という事もあり、朝目覚めたら突然パニック状態になる事も
指し値をしてなければ、仕方なく訪れてしまい、突然にうろたえるところからのスタートになってしまいます。
FXに例えると
“どこまでが余裕資金なのか”
によって、その“冷静”と“パニック”の範囲が決まってくるように思います。
金額の大きさや額では、ありません。
無くなっても困らない100万円なら、まだまだ3円でも4円でも、全然平気です。
ところが、無くなれば困る10万なら、例え10銭でも痛いハズで、1円超えればパニックです。
FXでの勝敗を分けるのは、そこではないか・・・
そう思っているのですが、
何度か “神の救いの手”というものが、入ります。
下げる時は、そんな甘いものではないので
ジワジワ動いている時には、何度かのチャンスが平等にあるものだと思います。
その神の手に気付いても
“振り払いたくなる”ような“誘惑”とセットできます。
若干の“利益乗せ”をして、やってきたり
若干戻すのではないかと思わせるような、そんな最後の救いの手のさしのべ方なので惑わされてしまうワケです。
「最終、自分との戦い」というのは、その「欲」の部分との戦いになるのだと思いますが
その神の手を振り払って、更に“追い打ち買い”や“妙なヘッジがけ”等やってしまった日には、悲惨です。
けれど・・・
やってしまうものなんですね・・・
初めのうちは・・・
203円で売りを入れてれば、205円まで来た時に、
“ここから先のマイナスは、固定してしまいたい”
という 橋本龍太郎ばりに、そんな衝動にかられてしまい、“買い”ポジションでヘッジしようと企てます。
それが、最終高値買いの因果玉となり・・・
とか、下がってくる道中でいくつも売りを作っては、妙なわずかな利益で穴埋めつくろうとやっきになってみたり・・・
そんな不可思議な経験は、バーチャルでは、あまり見られない事かもしれません。
でも・・・
それが、“生”で“リアル”のなせる技 だと・・・思います。
そういう”技”をかけられるのです。ヤツらに・・・
結局は、日本時間の2:00あたりで203円も遠のき、3:00には、200乗せ
そして、3:30に200割れで
翌日に淡い淡い期待を抱えて・・・
という事態を招きこんだ・・という人もいるかもしれません。
この間も言ったように、相場は、ロスカットを巻き込んで熟します。
淡い期待が命取りになることも多々あります。
下がったら、どこまでゆるせるのか
を認識しておかないと
5円も6円も逆にいけば、“神頼み技”以外使えない
のであれば、諦めたほうが、堅い場合も多々あります。
“戻ってくれ!!!”
だけでは、相場は動かせませんから・・・
見切り千両
できた人は、その後の地獄の苦しみは、見なくてすみます。
案の定、月曜日、オセアニアで大きく窓を開けて始まり、
そうなると AM8:30までは、祈りの時間です。
197~8円あたりをジワジワさまよい、
“反転の兆し“の光を探し乍ら、”あがれ~戻れ~“をここぞとばかりに心の中でグッと唱えるワケです。
また・・・唱えた時に、ピュッと上げれば、更に、黒魔術並にお唱えも複雑に凝縮されたものとなり・・・一心不乱に拝むのです。
が・・・
ついに・・・11:20分197円の足場も割れて、192円まで落ちる事となるワケです。
これが、リアルワールドのまか不思議さで
全ての人にあてはまる罠だと・・・
心してかかりましょう。



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